デュエプレになれてくるとビート系のデッキというワードを聞いたことがあると思います。
ビートなどのデッキタイプを知っておくと、デッキ構築がうまくなったり、対応カードを入れて勝率をあげることができます。
この記事ではデュエプレのビートとはとデッキタイプについて解説しようと思います。
カードゲーム初心者の方は是非参考にしてみてください!
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デュエプレのビートとは?
デュエプレのビートとは主に「(ターンが早い段階で)シールドを割って、勝利を目指す」ことを指します。
ちなみに、デュエプレで勝敗がつくケースは以下の4パターンです。
1、シールドを割り切って、相手にアタックを決める
2、デッキの残り枚数が0枚になる(デッキアウトや、ライブラリアウト、単にアウトと呼ばれます)
3、エクストラウィン(サイバーJイレブンの効果等特殊効果による勝利)
4、回線落ち(切断)
ビートという場合、1のケースでさらにターンが早い段階でシールドを割り切って決着を目指すことを指すケースが多いです。
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デッキタイプについて解説します!
デッキタイプを厳密に区別することは難しいのですが、ここではよくデュエプレで使われるデッキタイプの用語について解説します。
デッキタイプは
・戦略
・色
で分類されます。
戦略による分類
勝ち方のタイプによってデッキ名の呼ばれ方が変わります。
意味 | 例 | |
アグロ | 早い段階で相手のシールドを割り切ってトドメを指すことを目指す速攻系の戦略・デッキのこと。 | 赤白速攻/黒緑速攻 |
ミッドレンジ | ゲームの半ばで相手のシールドを割り切ってトドメを指すことを目指す中速系の戦略・デッキのこと。 | アナカラーミッドレンジ/リース超次元 |
コントロール | 相手の攻撃を全て受け切って勝利を目指す低速系の戦略・デッキのこと。 | 5cコン/ドロマーコン |
コンボ | 特定のコンボを決めて勝利を目指すデッキのこと | MRCロマノフ/ザビミラ |
アウト | 相手のライブラリアウトを目指すデッキのこと | LO(ライブラリアウト) |
エクストラウィン | 特殊勝利条件を満たして勝利することを目指すデッキのこと | ケンゲキオージャ・サイバーJイレブン |
アグロデッキ
アグロデッキは早い段階で相手のシールドを割り切ってトドメを指すことを目指します。
デッキカラーは単色or2色で、テンポを落とすことを避けるために、Sトリガーや色クリーチャーはあまりデッキに入れません。
概要 | |
赤白速攻 | ブレイズクローやクルトなど1マナで展開できるカードを主軸に攻めるデッキ。ブロッカー破壊できスピードアタッカーも多い火文明と相手をタップできる光文明で攻め切る。 |
黒緑速攻 | 闇の1、2マナのカードやレオパルドホーン、ハックルキリンソーヤで攻め切るデッキ。闇の2マナにヤットパウルやコダマンマがいるためリソースも尽きにくく、連続攻撃が可能。 |
ミッドレンジ
中速でゲームを決めることを目指したデッキ。アグロとコントロールの間のデッキタイプであることから相手の戦略の苦手なところを突いて勝ちを目指す。
概要 | |
リース超次元 | ボルシャックホール、シャイニーホールなど5マナの超次元呪文を使って、超次元クリーチャーだして覚醒をさせて勝利を目指す |
ガントラビート | ガントラマキシバスやアラゴナイト、ガルベリアスドラゴン、アルバトロスなど対処が難しいカードを中盤に展開していって勝負を決める。 |
コントロール
相手の攻撃を受け切ったりリソースを使い果たさせたりして、相手が何もできなくなることを目指す。
概要 | |
5cコン | フェアリーミラクルやテリンダーなど5色を条件とするものの強力な効果を持つカードでマナや手札を溜め込んで、相手の攻撃をしのぎつつ、大型のクリーチャーや呪文でトドメを指すカウンター型のデッキ |
ドロマーコントロール | ハンデスを多用し、相手にカードをプレイさせないことを目指す。序盤のハンデスは1対1交換が多いが、自分はドローギミックを積む事で手札を切れさせず、延々と相手の手札を狩っていく。最後は大型クリーチャーや呪文でトドメを指す。 |
コンボ
特定のコンボを決めて、アドバンテージを稼ぎ出したり、ワンショットキル(1ターンの攻撃で相手を倒す)で勝つことを目指す
概要 | |
MRCロマノフ | 序盤から中盤までひたすら墓地を肥して、最後にMRCロマノフを出して勝つことを目指す。最悪、ロマノフがなくてもビートし切れるほどの展開力や除去力も有する。 |
ザビミラ | 大量のクリーチャーを横展開して、ザビミラで超次元クリーチャーに変換してリンクさせて勝つことを目指す。フィニッシャーとしてはガロウズデビルドラゴンなどを展開する。 |
色による分類
デッキに採用している色によってデッキ名が分類されるケースがあります。
火は赤、水は青、自然は緑、光は白、闇は黒です。
例えば、青白黒コントロールと言った場合には「水光闇」のカードを使った「コントロールデッキ」ということです。
このほかに少しだけ入っている色をタッチと呼んだりもします。
例えば、青白黒タッチ緑言った場合には「水光闇」のカードと少量の緑を混ぜたデッキということです。青白黒緑という人もいるのですが、そこら辺は個々の感覚となっていてどちらも正解ですよ。
3色の名前
カードゲームに詳しい人の場合、3色の特定の色パターンを色名じゃなくて別の名前で呼んだりします。例えば青白黒はドロマーと呼ばれます。
1色,2色のデッキは色名で呼ばれることが多く(赤、赤白等)、4色,5色のデッキは4cや5cと略されるのですが、3色だけ特定の名前が存在しています。
覚えておくとドロマーコン、ラッカ速攻、リース超次元などのデッキ名をみた時に色がわかるのと、なんとなくキーカードの予想がついたりします。
パターンは全部で10種類存在します。
名前 | |
青白黒 | ドロマー |
赤白黒 | ディガー |
緑白黒 | ネクラ |
黒青緑 | アナカラー |
白青緑 | トリーヴァ |
赤青緑 | シータ(シータカラー) |
赤黒緑 | ジャンド |
青白赤 | ラッカ |
赤青黒 | クローシス、グリクシス |
赤緑白 | リース |
ビートデッキへの対策は?
ビートデッキへの対策は主に
・シールドトリガー
・ホワグリ、預言者リク、デストラーデなどの盾回復
があります。
特に、環境にビートダウン系のデッキが多い時にはシールドトリガーの枚数は勝率や勝ち筋を大きく変化させるので、多く入れておくのが良いですよ。
おすすめのカードは
・スパーク系(DNAスパーク、ホーリースパーク)
・ハンド系(デスゲート、デーモンハンド)
・アポカリプスデイ
・スクラッパー系(炎獄スクラッパー)
です!
ワンショットキルをしてくるコンボ系が環境で流行っている場合はスパーク系やハンド系、アポカリプスデイを、アグロやミッドレンジのビートが環境で流行っている場合はスクラッパー系を追加すると良いです。
盾回復系のカードも対策としてはありますが、これらを入れるとコントロール系のデッキになってしまうので、デッキの軸がブレないかを確認しましょう。
おすすめはホワグリ(ホワイトグリーンホール)で、1枚追加しておくとアグロにもワンショット系にもコントロールにも対応できてよいですよ。マナ回収機能もあるので、ナチュラルトラップなどでキーカードが埋められてしまった時や序盤に重いから埋めてしまったカードを回収したい時にも活躍します。
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